【升田式石田流】７七飛戦法から石田流！王手飛車取りが決め手！
【７七飛戦法→升田式石田流】
▲７七銀型で△７二金とされた場合
Hefeweizenが選択する手はたった1つ！
その手とは？
後手：２４ 二段
先手：Hefeweizen
この局面から
△７二金
飛車交換に備えた金上がり
ここで飛車交換をしても
相手陣に隙が無いので面白くありません(´・ω・｀)
よって…
▲６六銀
▲６六銀と上がります！
次の狙いは
▲５五銀～▲７七桂～▲６六飛で△６四歩を狙います！
△５四銀
その狙いを封じた銀
▲７七桂 △６三金
玄人向きの金上がり
絶対にさばかせないという強い意志を感じます(ﾟДﾟ;)
きっと相手の方は
「さあどこからでも仕掛けてみろよ！ほらほら！(＾ω＾)」
なんて思っているかもしれません(´・ω・｀)
確かにどこから手を付けていいかわかりませんが
▲５六歩
５筋の歩を突きます！
次の▲５五歩があるので
△４四歩
銀の逃げ道確保+銀を引いて玉を固くする狙いのようです
この手がのちの悲劇につながるとは…
▲９六角
７七桂型での手筋の角！
次の▲８五角が防ぎにくいですね(;・∀・)
※変化
△９四角と受けるのはそれでも▲８五角！
△同角に▲８六飛が手筋で先手優勢！
相手の打った角が負担になってますね！
戻って
△９四歩 ▲５五歩
銀をどかして
△４三銀▲８五角
銀をどかした効果で金取りになってます！
△５二銀
味のいい銀引きに見えますが
▲８六飛
飛車を向かい合わせます！
この形は技が掛かりそうですね(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
△３五歩 ▲７六角まで41手で先手の勝ち
王手飛車取り！
綺麗に決まりました(≧▽≦)
石田流の魅力はこういう一撃必殺の手が
いつでも狙いやすいことですね！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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