【升田式石田流】▲６六銀に△５四角問題
【升田式石田流】
６六銀型での△５四角問題
この将棋のポイントは角頭を攻めるです！
後手：２４ 七段
先手：Hefeweizen
この局面から
△５二金右
この局面で
①▲８六歩
②▲６六銀
どちらも有力です！
▲６六銀
本譜は▲６六銀を選択しました
ただこの局面で相手からの気になる手がありまして…
△５四角
(;´Д｀)
ここで飛車を引くなんて悔しくてできません(ノД`)・゜・。
【変化図↓：めっちゃ悔しい】
升田式石田流を指していて
こんな展開は嫌と思う方々は
たくさんいらっしゃると思います
よって本譜は
▲９六飛
端へ逃げます！
これでもまあまあ悔しいです(-_-;)
ここからどうやってこの飛車を
使いやすくするのかが重要になります！
よって▲５五歩と出たいところですが…
△４四銀
角頭をケアされます(;´Д｀)
▲５五銀を阻止した手ですが
やはり▲５五銀と出たいじゃないですか！
よって
▲５六歩
５筋の歩を突きます！
△９四歩 ▲５五銀
角頭攻める+６六の地点に飛車の逃げ道確保で一石二鳥(≧▽≦)
△６五角 ▲７七桂
じわじわと自玉の駒が働きだしました！
△９五歩
さっきまでの局面ではこの手で飛車が死んでましたが
▲６六飛
銀がいなくなったおかげで飛車生還！
△５五銀 ▲同 歩
今度は相手の角が窮屈になりましたね！
△９二角
この角の位置を咎めましょう！
▲９六歩まで41手で先手の勝ち
じっと端を突きます！
相手からすぐの有効な手がありません！
ゆっくり優勢を拡大していけばいいでしょう！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
0手
