【三間飛車対嬉野流】手筋△７七歩への対処の仕方とは？
【三間飛車vs嬉野流】
居飛車の手筋△７七歩
実はうまくいかないですよ(ﾟДﾟ;)
先手：２４ １級
後手：Hefeweizen
この局面で
△４二角
３筋の仕掛けには角引きが手筋！
▲２四歩
突き捨てから
△同 歩 ▲３四歩 △同 銀
自然に対処したあと
▲３三歩
手筋「焦点の歩」をくらいました(ﾟДﾟ;)
一見好手に見えるこの一手
ところが悪手のようですΣ(ﾟДﾟ)
△２二飛
２筋転換！
薄くなった２筋を反撃します！
▲３五銀 △６四角
素晴らしい切り返しの角！
▲２六飛 △２五歩
飛車をいじめます
▲１六飛 △４三銀
冷静に銀を引きます
次の角成りが楽しみです！
▲３七桂 △２六歩
軽い歩の突き出し！
▲同銀には△３六歩で桂頭攻め！
▲同飛には△同飛～△２九飛で金銀両取り！
なので取れません(;´Д｀)
▲２四銀 △２七歩成
ときんができて大満足！
▲２五桂 △３七と ▲５九銀 △４七と
ときんを寄せていきます
▲５五歩 △同 角▲９五歩
△同 歩 ▲１八香 △３七角成
相手は成す術なしですね(;´Д｀)
歩切れがつらそうです
▲１三桂成
端を攻められましたが
自玉から遠いので怖くないです
△同 香▲２三歩
飛車の取り合いは望むところ(｀・ω・´)
△１六香 ▲２二歩成 △２八飛
飛車打ちの先着が厳しいです！
▲６八銀 △５七桂
守りの金を攻めます！
▲５九金右 △６九桂成 ▲同 金 △５八金
攻めの厚みがすごいです！
▲同 金 △同 と▲５三桂
この桂馬にビビってはいけません
美濃囲いの考え方
相手の持ち駒を見ましょう！銀or角をもってますか？
持ってなければ▲６一桂成の次に王手がないので
桂打ち～金取り～成り桂引き～銀取りの４手後に
ようやく王手が掛かります
つまりその間に寄せてしまえばいいのです！
△６八と ▲同 角
ここで詰ましにいきましょう！
一桁の手数で詰みます！考えてみましょう！
△６九銀
玉を危険地帯へ！
▲同 玉 △５九馬まで72手で後手の勝ち
かっこいい決め手！
以下▲同角には△７八金
▲同玉には△５八金
▲７八玉には△６八飛成で詰み！
この詰ましかたは覚えておきたいですね！
△７七歩の手筋恐怖症はこれでなおりそうですね！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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