【三間飛車対elmo囲い】▲８八飛で待機【△６五歩急戦】

elmo急戦すごく嫌ですよね？

対船囲いと同じノリだと固さ負け？してしまいますよね(T_T)

そこで、ソフトがどのように対処しているのか見ていきましょう！

先手：Hefeweizen
後手：24　3級

▲８八飛（下図）

私がソフトの将棋を見始めて思ったことは、

△６四歩をみたら早めに▲８八飛としている印象。

これが対急戦のヒントにならないか模索中です。

△７三桂▲４七金 △６二金 ▲３六歩 △８一飛 ▲３七桂 △６五歩（下図）

お互い万全の構えで後手から仕掛けてきました。

この辺は我々の実践でもありそう。

セオリー通りなら▲６八飛でしょうか？

▲同　歩 △７七角成 ▲同　桂 △２二角 ▲６六角 △同　角▲同　銀 △６七角（下図）

堂々と同歩！

そのための▲８八飛だったのでしょうか(*´▽｀*)

△６七角までは一本道。

▲５八角 △同角成 ▲同　金 △９五歩（下図）

高美濃が崩れてあまり良い気分ではありません(；一_一)

こういう時

どこから攻めていいのか分からないですよね？

そこでソフトの指し手から急所を学ぶのが

本ブログの目的です！

▲４五桂 △４四銀 ▲６四歩（下図）

桂跳ねから▲６四歩が急所！

次の▲６三歩成～▲７二角が厳しい！

だんだん左辺が薄くなっているのがわかりますね！

△６一飛 ▲８三角 △７二角▲７四角成（下図）

桂頭が弱点！

しかし、ここまで上手く指せたら将棋は楽しいだろうな(;^ω^)

elmo囲いを相手にするときは

さばき合い✖

おさえ込み〇

を意識するといいかもしれません！

すごく居飛車的思想ですね(;´Д｀)

ちなみに、ほっておくと▲８六歩が厳しいみたいです。

△３三桂 ▲同桂成 △同銀引 ▲７五桂 △８二桂
▲８四馬 △４四銀 ▲８三桂成 △同　角 ▲同　馬
まで65手で先手の勝ち

elmo囲いは相手にしないんですね(ﾟДﾟ;)

少々振り飛車らしくない勝ち方ですがこれがelmo囲い攻略のヒントでしょうか。

左辺への手の作り方が勉強になりました！

elmo囲いにお困りの方はぜひ参考にしてみてください！

次回は対左美濃▲６七銀型を紹介します！