【相三間飛車】超機敏な飛車切り【対▲６六歩型】
角道を止める三間飛車は相振りの場合技がかかりやすいので
なるべく角道オープンで戦いたいですね！
後手：Hefeweizen
先手：将棋倶楽部２４五段
この局面から
角道オープンｖｓ角道止めた振り飛車
感覚的には角道オープンのほうが指しやすいですね！
▲４八玉 △３六歩
角道が空いている状態で▲４八玉は少々危険
△３六歩と合わせます！▲同歩には△５五角と出る手があります！
▲２八銀 △３七歩成 ▲同 銀 △７一玉 ▲３八金
それを阻止するために相手は自然に矢倉模様に
浮き飛車と矢倉の相性はイマイチなので少々不満に見えます
△５二金左▲７六飛 △８二玉
▲９六歩 △１四歩 ▲１六歩 △９四歩
しばらく駒組みが進みます
▲７七角
この角は危険！
△３七飛成
いきなり飛車切りです！
▲同 玉 △５五角 ▲４六歩
角の王手を利かしてから
△８五銀
飛車取り！相手玉を薄くしつつ飛車取りが実現！
これで駒の損得はイーブン！
しかし陣形差でこちらが有利に！
▲６五歩 △７六銀 ▲５五角 △６七銀成
気が付けば駒得に！
▲７四歩 △３五飛
美濃のコビン攻めは間に合いません！
なぜなら王手角取りが決まるからです！
▲３六玉 △同 飛まで44手で後手の勝ち
以下相手は王手放置で勝利！
角道を止める三間飛車は相振りの場合技がかかりやすいので
なるべく角道オープンで戦いたいですね！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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