対向かい飛車金無双 自分から角交換の重要性

相振り飛車の永遠のテーマ

三間飛車vs向かい飛車

下の局面ですが、知らないで指すと損ですよ！

私もよく使う三間飛車の攻めパターンを

一緒に見ていきましょう！

先手：24　四段
後手：Hefeweizen

△７七角成(下図)

自分から角交換がポイント！

次の狙いは△５四角でしょうか？

▲同　桂 △３六歩(下図)

取れない△３六歩！

※変化１

取ると△５五角（下図）で一本取れます！

▲７六飛には△２八角成～△２六歩（下図）で後手優勢！

相手の７七桂が

実は負担になっていますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

恐ろしい…

※変化２

今度は三間飛車が失敗するパターン

△３六歩の代わりに△５四角には

▲５五角が切り返しの一手！

以下△２六歩～△同銀のときに

▲３六歩が受けの好手！

これで三間飛車の攻めが止まります(;´Д｀)

次の▲７四歩が厳しく

三間飛車不利(ノД`)・゜・。

実戦に戻ります↓

▲７六飛 △２六歩▲同　歩 △同　飛(下図)

いかにも技をかけそうな雰囲気ですね(;´∀｀)

▲３六歩 △同　銀 ▲２七歩 △３七歩(下図)

飛車交換のための下準備！

対金無双で飛車交換できた場合

後手優勢だそうです！

▲同　桂 △同銀不成 ▲同　銀 △７六飛(下図)

▲同　銀 △２五桂(下図)

頭から桂馬打ち！

急所に刺さっていて厳しいですね(;・∀・)

▲５五角 △３三角(下図)

無理やり桂馬を跳ねようとします！

▲同角成 △３七桂成 ▲同　金 △３三桂

しつこく桂馬跳ね！

4枚の攻めは切れないですね！

▲５五角 △４五桂 ▲３一飛 △６九飛（下図）

攻め合いの飛車打ち！

すでに攻め合いでは勝ってます！

▲８二銀 △同　玉▲６一飛成 △２九銀まで68手で後手の勝ち

自玉の急所攻められるが届かず(´・ω・)

しっかり相手玉を詰まして勝ち！

個人でもよくこの戦法を使いますが

7七桂を負担にさせて勝ってます！

相手に跳ね得と思わせといて

しっかり勝利をつかみましょう！

ぜひ参考にしてしてください！