対左美濃 早い７四歩の時の駒組み

早めに△７四歩とついて急戦とみせかけて

左美濃を組む方もいますよね(;´･ω･)

その場合の駒組みから解説しようと思います！

※今回はおまけあり(*´▽｀*)

先手：Hefeweizen
後手：24 初段

▲３六歩 △２三玉 ▲５九角(下図)

７筋の交換を狙います！

３七角の転換を視野に入れた▲３六歩ということですか

△６四銀 ▲２六歩 △３二銀▲２七銀(下図)

この瞬間に７筋を狙う作戦もありますが

それはおまけで紹介します！

△５五銀 ▲７七角 △３一角(下図)

▲３八金 △４四銀▲３七桂 △８六歩 (下図)

８筋の交換を狙ってきます！

どのように対処しましょうか？

▲同　歩 △同　角 ▲８八飛 △８五歩(下図)

ここまでは普通ですね(￣▽￣)

ソフトはこのあたりから玉頭を視野にいれています！

▲６五歩 △７三桂 ▲２五歩(下図)

角道を開けてから玉頭攻め！

どのようにして攻めをつなぐのでしょうか？

△同　歩 ▲２四歩(下図)

△２二玉▲８六飛 △同　歩 ▲７一角

飛車切りからの2枚角！

2枚角がうまく決まっています(ﾟДﾟ;)

もう左辺のことは気にしません！

△８一飛 ▲４四角上 △同　歩▲同角成(下図)

△３三銀 ▲２三銀 △３一玉 ▲５四馬 △４三歩▲４五桂(下図)

上からの攻めが止まりません(ﾟДﾟ;)

相手の飛車がまったく機能してません( ;∀;)

△４四銀 ▲３四銀不成△４二玉 ▲２三歩成(下図)

△５五角▲同　馬 △同　銀 ▲２四角
まで69手で先手の勝ち

あっという間の決着！

玉頭攻めがうまく決まった一局でした(￣▽￣)

１つのパターンとしてぜひ覚えてみては？

※おまけ

「斜め棒銀で来たとき」

本譜はここから△５五銀～△4四銀としましたが

△３一角～△７五歩も気になるところ(;´･ω･)

その場合のようにしてさばくのかを見てみましょう！

△３一角▲３八金△７五歩▲同歩△同銀(下図)

ここで切り返しの一手がこちら！

▲３七角(下図)

飛車の小瓶を攻める角！

△７三歩には▲７四歩で攻めが止まりません( ･`д･´)

それに銀がどいたら飛車が成れてしまいます(;・∀・)

だから船囲いの右銀は６二にいるのか！

勉強になりました(*´▽｀*)

ぜひ参考にしてみてください！