【三間飛車対腰掛銀】囲いが完成する前に仕掛ける【天守閣美濃】
未完成の囲いには攻め合いで勝ちきれ！
後手：Hefeweizen
先手：将棋倶楽部２４三段
この局面から
▲８六歩 △４二飛 ▲３七桂 △６四銀
腰掛銀にはこの構えがおススメです！
４三銀型との違いは飛車先がよく通るところです！
▲８七玉 △４五歩
天守閣美濃に組まれるのは面倒です(;´Д｀)
さっさと仕掛けます！
▲同 歩 △８八角成 ▲同 銀 △３三桂
次に△５五歩～△６五歩を狙います！
黙っていたら４筋突破を狙います！
▲１五角 △５五歩 ▲４七銀
△４五桂 ▲４二角成 △３七桂成
相手の囲いは現在めちゃくちゃなので
攻め合いの展開にします
▲５二馬 △同 金 ▲１八飛
自玉は薄くなりましたがここで相手の持ち駒を見てみましょう！
飛車と金しかいません！
７一銀や角の筋さえなければこちらの玉が寄ることはありません！
角銀を簡単に渡すことなく焦らず攻めていきましょう！
△４七成桂 ▲同 金
ここで天守閣美濃（？）崩しの技がかかります！
△７五桂
対天守閣美濃といったらこの筋！
同歩には△６五角が決まります！
▲７八玉 △６七桂成 ▲同 玉 △４五角
割と厳しい角打ち！
▲５六歩 △２九角
飛車金取りをかけます！
▲４六金打 △５六歩
４五角を簡単に取らせません！
▲同金上 △１八角成 ▲同 香 △４九飛
６段目の金があまり機能してないですね(;・∀・)
▲４五金直 △６九飛成 ▲５七玉 △５八銀
まで64手で後手の勝ち
ほぼ必至級の銀打ち！
中央の金が泣いてますね(ノД`)・゜・。
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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