【三間飛車ｖｓ中飛車】浮いている銀を攻める４五桂【５手目６八銀】
【向かい飛車】
５七銀が浮いているときがチャンス！
３三桂～４五桂が炸裂します！
後手：Hefeweizen
先手：２４ 三段
この局面から
△６二玉▲５七銀 △７二銀 ▲７六歩
これで敵の狙いが現れました
ここで角交換すると同飛で
自然に向かい飛車に振りなおせる
そういう作戦です(こんな感じ↓)
なので相手は
ギリギリまで角交換せず囲いに来ることが多いです
よって数手進み
互いに囲いあいます！
結局
相振りの最終形は向かい飛車ということですね(´・ω・｀)
△５二金左▲８六歩 △３三角 ▲８五歩 △２二飛
意地でも角交換しないという意地は伝わりますね(笑)
▲３三角成 △同 桂▲８八飛
ここで仕掛けが成立します！
△２六歩 ▲同 歩 △同 飛
まずは一歩交換！
▲２七歩
ここで５七銀が浮いていることに注目！
△４五桂
桂馬を跳ねます！
飛車が取られても５七桂不成で元が取れます！
▲４八銀 △５六飛 ▲８四歩
△同 歩 ▲４六歩 △５七桂不成
桂不成で金取りが約束されます！
▲同 銀 △同飛成 ▲８四飛 △４八銀
美濃囲いの急所を攻めます！
自分が使う囲いの弱点は
妙に詳しくなることってありますよね(;・∀・)
▲８二角 △６二玉▲４八金 △同 龍 ▲３九銀
ここで８三歩と打たなかった効果で
△同 龍 ▲同 玉 △５七角
王手飛車取りが決まります！
これは対中飛車あるあるです
▲４八桂 △８四角成まで50手で後手の勝ち
駒の働き＆駒得の差が大きく
投了やむ無しです
「中飛車と見せかけて実は向かい飛車でした～♪」
のような作戦にはこちらも向かい飛車で対抗しましょう！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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