【升田式石田流７七銀型】逆棒銀から銀の押し売り成功！【▲８六飛に△８四歩の変化】
【升田式石田流】
数の攻めを超える棒銀の威力！
▲７一角を打つタイミングが重要です！
後手：２４ 二段
先手：Hefeweizen
この局面から
▲７七銀
今回紹介するのは７七銀型！
△４四歩▲８六歩
狙いは単純！
△同 歩 ▲同 飛
飛車交換を狙います！
△８四歩
それを拒否する手はだいたい疑問手です（△８五歩も同様）
▲７六銀 △７二金▲７七桂
形を整えてから動きます！
△４三銀 ▲８五歩 △同 歩 ▲同 銀
今度は逆棒銀！
△８三歩
ここで焦らず駒組みを続けます
▲４六歩 △４二金 ▲６八金 △３三桂
これで自玉の隙が無くなったので攻めます！
えっ！？(ﾟДﾟ;)どこを？
▲８四歩 △同 歩▲同 銀
勢いある銀！
将棋素人みたいな攻めですが
なんとこれで攻めがつながってます！そのわけは？
△８三歩 ▲同銀成
なんと銀を捨てます！
次の継続手があるので成立します！
△同 金 ▲７一角
そう！▲７一角！
飛車が横へ逃げたら金を取って飛車成りが実現します！
△９五角▲８九飛まで49手で先手の勝ち
相手の角打ちも空振りに終わり
こちらの飛車成りも約束されます！
数の攻めでは一見負けている形でも
手筋を使えば突破することもできるんですね！
８二飛+７二金型に対して
▲８三銀成～▲７一角は覚えてないと損ですよ！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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