【▲４五歩超急戦】四間飛車に振りなおして対抗【△４三銀で受ける】
【三間飛車ｖｓ▲４五歩超急戦】
△４三銀で受ける将棋をご紹介！
四間飛車に振りなおしてからの戦い方を見てみましょう！
先手：２４ 七段
後手：Hefeweizen
この局面から
▲４五歩
いきなり仕掛けられました
対処は二通り
①△４三銀
②△同歩
どちらも有力で好みが分かれます
△４三銀
今回は△４三銀で受けます！
▲４四歩 △同 銀▲３六歩
ここからの戦い方は
△４二飛
４筋へ回って戦います！
▲２四歩 △同 歩 ▲３七桂 △３二金
強気に戦うために備えます
少し進めて
▲２五歩
△５三銀引
駒交換を挑みます！
▲２四歩 △８八角成 ▲同 玉 △２二歩
３二金型の効果で２筋突破を防ぐことができます！
▲１六角 △６四角
飛車を間接的に攻めます！
▲３四角
ここで次の一手！
△６四角と打ったからには継続手が必要です！
３七桂を攻めるための一手とは？
△４七歩
ここに歩を打つのが急所！
▲同 金 △同飛成
飛車を切って
▲同 銀 △３七角成
馬を作って後手良し！
銀ものちのち回収できそうなので
飛車を切ったかいがありますね！
【次の一手】
この局面での次の一手とは？
考え方は馬さえいなくなれば△８八金打で詰みです！
△４二銀
銀引きで馬をどかしにいきます！
なおここでは△４四歩、△５五金、△５五歩など
馬筋さえ消せれば正解です！
▲４四馬 △５三銀右
本譜は馬引きに銀の押し売りがありました！
同馬はやはり△８八金打で詰みです！
先手を取りつつ馬筋を消すという実践的な手ですね！
【次の一手】
だいぶ局面を進めてこの図
右上がだいぶ密集して嫌な感じですがここはチャンスです！
一番手薄なところを攻める一手を考えてください！
△９五歩
「端玉には端歩」
△９五歩が正解です！
これ以上受けに手を回すことができませんね！
格言は偉大ですね！
【実戦詰将棋】
△９四歩、△９三香成
時間がないとこれらの手を指してしまいますよね
ただ今は時間があるので
詰ましてみましょう（笑）
△８七角
「玉を危険地帯に誘え」
玉を寄せる際も格言は重要ですね！
▲同 玉 △９六金
まで100手で後手の勝ち
あとは桂馬を取っての詰みになります！
▲４五歩超急戦で△４三銀で受ける場合は
四間飛車に振りなおすのが有効のようですね！
△３二金で２筋突破を緩和しつつ敵の弱点を突くような指し方が求められますね！
ぜひ参考にしてみてください！
将棋盤
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